マルチサーバーを起動してみよう
まずJavaをインストールしよう。
ダウンロードと保存
https://www.minecraft.net/ja-jp/download/server から、「minecraft_server.(バージョン番号).jar」をダウンロードします。
新しいフォルダを作って、その中に保存します。フォルダの名前は半角英数にすると覚えてください。
起動準備
初めてサーバーを起動すると、いくつかファイルが生成され、すぐに終了されます。「eula.txt」を開きます。Minecraft EULA( https://account.mojang.com/documents/minecraft_eula )に同意する場合は、
「eula=false」となっている部分を「eula=true」にして、上書き保存します。
すると起動出来るようになり、ワールドデータなどが生成されます。
もしファイヤーウォールのメッセージが出たら、名前が「Java」である事を確認して、許可(ブロックを解除)してください。
アドレス「localhost」で、自分自身のPCに接続することが出来ます。
注意
サーバーを止める時は、必ず「stop」で止めてね。「×」ボタンなどで突然止めると、セーブに失敗している事があります。
他人がマルチサーバーに参加出来るようにする
サーバーが止まっている状態にします。「server.properties」をメモ帳で開く
サーバーリストで表示される文字
motd=A Minecraft Server となっている部分をmotd=Lemon Server のように好きに変更出来ます。
初期スポーン位置を保護する半径
spawn-protection=16 値は0から16の間で設定出来ます。ホワイトリスト
Minecraftが世界的に有名になった影響で、IP等の接続先を明かさなくても総当たりポートスキャンの被害を受ける可能性があります。最悪の事態を覚悟しないのであれば、必ずホワイトリストをONに設定しましょう。
white-list=false となっている部分を
white-list=true にするとホワイトリストがONになります。
ホワイトリストは、サーバーのコンソール画面かゲーム内コマンドで操作出来ます。
ゲーム内コマンドの場合は最初に/を付けます。
追加:
whitelist add マイクラのID
除名:
whitelist remove マイクラのID
一覧を表示:
whitelist list
ポート開放
使ってるルーターがUPnPに対応してると、簡単にポートを開ける事が出来ます。今回は「UPnPCJ」を使います。
MinecraftJEの標準ポートは、TCPの「25565」です。
もしファイヤーウォールのメッセージが出たら、名前が「UPnPCJ」である事を確認して、許可(ブロックを解除)してください。
開放するとデスクトップに「ポート開放(25565T)」「ポート閉鎖(25565T)」のようなショートカットアイコンが増えます。
今後はこのショートカットアイコンを起動するだけで開放と閉鎖を行えます。
ウイルス対策などでセキュリティソフトを使ってる場合は、
そちらのファイヤーウォール設定で、TCPの25565が許可されているかも確認してね。
自分のグローバルIPアドレスを確認する
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi で確認出来ます。誘いたい人に、自分のグローバルIPアドレスを教えてね。
ONUやルーターの電源を付け直したり、PPPoE認証し直しによって、
グローバルIPアドレスが変わる回線があるので、その時は再確認しよう。
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